行動主義心理学って何だ?
ようこそ、俺様の行動主義心理学入門へ。そもそも行動主義心理学って何か知ってるか?心の中のことなんか気にせず、目に見える行動だけに注目する心理学のことだ。
誕生した理由は?
行動主義心理学は、以前の心理学が主観的で客観性に欠けるとして、反発して誕生したんだ。つまり、客観的な研究方法で心理学を科学的に検証できるんだぞ。
行動主義心理学の歴史とは
行動主義心理学の歴史は、1913年にジョン・ワトソンが立ち上げたんだ。彼は、心や無意識なんて実体がないと考え、外部から観察できる行動を研究することで客観性を確保しようとしたんだ。
行動主義心理学の主な理論
行動主義心理学にはいくつかの理論があるぞ。その中でも有名なのが「古典的条件付け」だ。これは、特定の刺激(S)に対して特定の反応(R)が起こるという考え方で、S-R理論とも言われるんだ。
古典的条件付けの具体例
古典的条件付けの具体例として、ワトソンが行った幼児アルバートへの恐怖条件付け実験がある。これは、幼児がネズミに触ろうとした瞬間に大きな音を鳴らすことで、ネズミを怖がるように仕向けたんだ。
新行動主義心理学の登場
さらに、スキナーやハル、トールマンなどが登場し、新行動主義心理学が誕生したんだ。これは、古典的条件付けに加えて、「オペラント条件付け」という考え方を導入したものだぞ。
オペラント条件付けとは?
オペラント条件付けとは、行動が結果によって増えたり減ったりするという考え方で、報酬や罰を使って行動をコントロールすることができるんだ。例えば、犬がしつけられるとき、いい行動をしたらご褒美をもらい、悪い行動をしたら罰を受けるだろ?これがオペラント条件付けの一例だぞ。
行動主義心理学の現在
現在でも、行動主義心理学は世界中で研究が行われている。ただし、意識や感情を完全に無視する考え方は、現代の心理学ではあまり支持されていないんだ。だけど、行動主義心理学の研究方法は、客観的な視点を持つため、今でも研究の基盤として重要視されているぞ。
まとめ
というわけで、俺様が教えてやった行動主義心理学の基本を押さえたら、もっと深く学んでみるといいぞ。行動主義心理学は、客観的な視点で心理学を捉えることができるから、非常に興味深い分野だ。これからも俺様の記事を参考に、どんどん学んでいくんだな!